ノアの拳王(38)が、新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」で予選敗退に終わった清宮海斗(27)を一刀両断にした。

 清宮はノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」を欠場してのG1参戦となったが、Aブロック2勝3敗2分けで8強進出ならず。それだけに拳王は「元GHCヘビー級王者として、予選落ちは恥ずべきこと。負けを真摯に受け止めないといけないし、絶対に忘れちゃいけない」と厳しい口調で反省を促した。

 さらに清宮は敗退後に「まだ主役までの道は終わってないと思います、俺は。G1クライマックス、また戻ってきます!」とコメント。これにも拳王は「コメントを見る限り、悔しさよりもG1の予選を戦い終えたことへの安堵感のほうが強いんじゃないか。ノアのことも全然語ろうとしないし」とバッサリだ。

SANADA(右)と熱戦を繰り広げた清宮海斗だが…
SANADA(右)と熱戦を繰り広げた清宮海斗だが…

 清宮が望む来年のG1連続参戦についても「それはどうかなと思う。当然、同じ時期にN―1もあるわけだからね。来年またチャンスがあると思うのであれば、ちょっと考えが甘いんじゃないか」。続けて「本当に悔しいと思っているのであれば、予選落ちが決まったその瞬間からN―1に出るとか、いくらでもやりようはあったはず。そういうところを俺は見たかった」。ライバルでもあるエースに奮起を促した。

 11日の「N―1」Aブロック公式戦(後楽園)では、ドラゴンゲートの吉岡勇紀を下し2勝目を挙げた。「俺がこのままずっと勝ち続けて、優勝してやる」と宣言した拳王が、清宮に代わって優勝を成し遂げる。